夫が出会い系で浮気してた

子あり四十路女。若い女の子に目がない夫と冷めた生活を継続中。

塩まじない

夫は出会い系の女とは会っていないと言います。確かにメッセージのやり取りをみる限りでは、交渉不成立といったところでしょうか。夫から送ったメッセージで止まっているのもあれば、向こうのメッセージが最後で止まっているのもありました。

 

では今回の件(といっても複数相手とのやり取り履歴があったけども)は『なかったこと』として目をつぶるべきでしょうか。

たまたま向こうから返信が来なかっただけで、そのままいけばいずれは確実に会ってたと思えるようなことでも、未遂として水に流すべきなのでしょうか。

 

発覚から数日あまり経過しました。

実を言うと、『会うには至っていない』と夫が言ったことで私の怒りは大方氷解してしまいました。

ならいいか!としてしまいたい気持ちがあります。だって、ずっと怒っているのって疲れるし。

自分が馬鹿にされたという悲しみも確かにありましたが、数日寝てしまったらわりとどうでもよくなってきました。

 

というわけでまたそのうちブログの名前が変わるかもしれません。

ブログにつけた事柄と現実が真逆をいくジンクスをまたしても踏襲してしまった。まるで『塩まじない』のようです。知っていますか?塩まじない。ネットでみて私も実行したことがあるのですが、あれはおそろしいほどの結果をもたらします。『おまじない』といえば可愛らしいですが、漢字をあてると『呪い』ですから。

 

以前、夫が会社をつぶして家でぶらぶらしていたときに、夫と四六時中家にいるのが耐えられなくて塩まじないをしたことがあるんです。

塩まじないには紙に消したい、なくなってほしい事象を書きます。そのときは夫が家にずっといることがいやだったので、そう書いて塩を包んでトイレに流しました。紙はもちろんトイレットペーパーなので、破らずに文字を書くのはけっこう一苦労です。

そのまま、塩まじないをしたことすら忘れて過ごしていたのですが、気がつけば夫はあれこれと用事ができて出かけることが多くなっていました。しかも、そのとき夫はよりによってひどい風邪をひいてしまっていたというのに、どうしてもはずせない用事ばかりだったのでふらふらになりながら駆けずり回っていました。塩まじないがいささか効きすぎてしまったのかもしれません。

 

呪いというとオカルト的ですが、いやなことを紙に書いてそれを跡形もなくす、という行動自体はかなり気が晴れます。塩まじないは本当は火で燃やすのが正式(?)と言われていますが、私は火を使うのは怖いのでもっぱら水派です。

 

とりあえず、今回の浮気未遂事件も水に流すことになりそうです。お騒がせしました。