おにぎりの境界線
福山雅治、食べたのだろうか。有働アナウンサーお手製の塩むすびを。
もし私が福山雅治だったとして、生放送のゲストに呼ばれ、楽屋に入ったら番組の司会者の手によるおむすびの差し入れがおいてあったら、食べるだろうか。
食べたいか食べたくないか以前に、食べなくてはいけないような気持ちになると思う。わざわざこしらえてくださったものを、手付かずのままというわけにはいかない。
あ、もしかして、それで?
それで福山はインスタにアップしたのだろうか。
表向きは感激として、実のところ問題提起として。
私的なラインとしては、無理だなー。
コンビニとかお店のおにぎりはOKだけど、個人的に握られたおにぎりはNG。実親でも無理。他の家のにおいがするのがだめ。
それでいくと、有働アナのおむすびがもし放送局内食堂の調理場とかで炊かれたご飯でつくられたものだったら、食べられると思う。でも香水とか少しでも香ってたら嫌になると思う。
なんてことを延々と考えてしまうほどに、おにぎりに対する気持ちは複雑。