魔法少女のスカート
今期始まったアニメをぼちぼちと見ている。異世界とか魔法とかが多い。
なぜ魔法少女は短いスカートで空を飛びまくるのか?
うら若き女性の太ももがあらわになるのは素晴らしいこと、という前提があるのか?
これも。
これも。
みんなスカートをひらひらさせながら空を飛ぶ。中にスパッツなど履いていないけど、下着が見えることはほとんどない。アニメだからね。
そうか、逆にアニメだから安心して見ていられる点はある。不意にスカートがめくれて下着やお腹が見えるようなことにならないから、そこに注目しないで動きだけを見ていられるということか。
しかし気になってしまう。自分が若かりし頃、制服のスカートで自転車に乗るのがすごく嫌だった。ばさばさして、意識して手で押さえること自体恥ずかしいうえに、そんな恥じらいを他人に感じ取られるのも我慢ならなかった。
しかし制服は着ないといけないし、徒歩で行くには駅や学校までアホほど遠く、自転車に乗らざるを得ない。スカートの丈が長ければ問題ないというわけではなかった。丈の長いスカートで自転車に乗るとより空気をはらみやすく、バサバサと邪魔で仕方がない。
最近は女子の制服もズボンが選択できるそうで良いですね。
魔法少女のスカートはこの先も短いままなのかな。
一転して「魔法少女」でなく「魔女」になると、身体のほとんどを覆い隠すような、ひきずるほど長い暗い色をしたローブを着ている印象がある。
布地が少なく肌を露出させるのは若さの象徴ということかね。
そう考えると、ずっとミニスカートを履き続けている森高千里の凄みをあらためて感じるのだった。