夫が出会い系で浮気してた

子あり四十路女。若い女の子に目がない夫と冷めた生活を継続中。

好きと嫌い

人や物に対して抱く感情、「好き」と同じだけ「嫌い」があるとしたら「嫌い」のほうが勝ってしまう。「嫌い」を乗り越えるのに必要な「好き」は少なくとも倍以上。

運動会の玉入れのように「好き」と「嫌い」にわかれた籠から集計して、例えばひとつだけでも「好き」が多ければ勝ち、とはならない。そもそも「好き」と「嫌い」の質量は等しいのだろうか。もし「好き」の価値のほうが高ければ、数が少なくても「嫌い」を帳消しにできる。「でも好き」が優先されたのは遠い昔。

 

好きだったものをそうでなくなるのは寂しい。誰よりも自分が信じられなくなる。

 

神木隆之介氏の見た目が好きだったのに、「有働由美子氏にちょっと似てない?」と思い始めてしまってから好き(神木隆之介)と嫌い(有働由美子)が入り交じって苦しい。別人なのに。結び付いてしまってかなしい。