夫が出会い系で浮気してた

子あり四十路女。若い女の子に目がない夫と冷めた生活を継続中。

愛より何より欲しいもの

私には夢も希望もないとつくづく思う。絶望しているのではない。最初から、希望がない。こういう暮らしをしたいだとか、ああいう仕事につきたいとか、どんな人間になりたいか、そういうのが思い浮かばない。意識が低い。ただ寝て食べるだけ。時間を右から左へ流していくだけ。ムーディー勝山のネタそのもの。一日の過ごしかたは一生をあらわす。まるで虫のようだけど、彼らのほうが私よりもずっと勤勉に見える。きっと虫のほうが真面目だ。

 

私はといえば、夢や希望はもたないくせに暇つぶしには貪欲。なぜ暇なのかといえば夢や希望がないからで、もはや夢や希望を見つけること自体が命題になっている感じすらある。

 

手にしたことがないものに夢見て焦がれる気持ち。まるで恋に恋しているようだ。だけど恋とはちがって完全に自分ひとりで見つけなくてはならない。命が尽きる前に見つかったらラッキーくらいの勢い。出現率何パーセントかだけでも教えて神様。

ストロングゼロはもう飲まない

ひどい目に遭った。

自分で飲んだのだから「遭った」というのも違う気がするが、とにかくひどい酔い方をした。

飲んだのはストロングゼロ。350ml缶をふたつ。味はビターレモン。

最初の1缶はとても楽しく飲んだ。2缶目もそこそこ楽しくのんだ、と思う。しかし記憶が曖昧。

そのあとお風呂に入った。これがいけなかった。

風呂から上がったあと、盛大に吐いた。ちゃんとトイレに行ったからセーフとしておこう。そのまま死んだように眠った。朝方5時くらいに目が覚めて、吐いた気がするけどそれが現実なのかわからないほど記憶がぼんやりしていることに気付いた。

朝はなにも食べられなかった。

これまでお酒を飲んでも二日酔いになったことはなかった。だから自分は二日酔いしない体質なのかと思っていたけど、ストロングゼロによりそれはあっさりと覆された。

立って何かしようとすると吐き気がし、お腹が下り続けて何度もトイレに行った。それからずっと横になって、昼前にやっと回復しはじめて梅干しを食べた。吐き気はまだあるけど、やっと人間活動を取り戻した。

以前、自由を味わいたくてタバコを吸って盛大に吐いたことがある。

40jinsei.hatenablog.com

それからタバコを吸いたいという気持ちさえ抱くことはなくなった。

それに近い思いを今ストロングゼロには抱いている。

350mlの缶がまだ二つもあるけど、処分してしまいたいほど。誰かにあげようか、だけどそのせいでひどい経験をしたら申し訳ない気もする。やっぱり捨てるしかないかもしれない。 

歌番組のワイプで口パクする芸人

「クリスマスに聴きたい歌ベスト100」なんてVTRが流れるときにワイプで出演者が歌に合わせて口パクする文化。あれなんなんだろう。誰がやりだしたんだろう。昔は見かけなかった気がする。そもそも昔の歌番組って生放送でほとんどVTRを流さなかったから、口パク芸人も存在しなかったのかな。

 

口パクすることによって得られるものはなんだろうか。

メリットがあるから口パクしてみせているのだろう。

  • この歌が好きアピール
  • こんな古い歌を知ってるアピール

そんなところか。

ワイプに映りこむからには目立ってなんぼの芸能界。真顔でいたり、周りと喋っていたりするよりは「視聴者といっしょにVTRを楽しんでいるアピール」ができるのかもしれない。

 

しかし口パクを見ると苛立つのもまた事実。

VTRの歌が本当に好きで思わず口ずさんでいる、のとは程遠いから。ワイプで口パクする芸人はどの歌でもする。やればやるほどイメージアップにつながるのだと信じこんで、または教え込まれて口パクをする。

こちらは口パクが気になってテレビ画面の一部を物理的に覆いたくなるほど。いっそワイプなんてなければいいのに。だけど、たまに口パクアイドル達のなかで浮きまくっている真顔のアーティストを見るのは好きだ。そう、地蔵のようにただVTRを見まもる姿は本来であればかなり自然体。表現者としては貴重な素顔なのだ。たまにワイプに抜かれたこと自体に驚いて照れ笑いする人もいて、それもわりと好き。ワイプがなくなったらそういう瞬間も見れなくなってしまうのか。口パク芸人は滅びてほしいけれど、ワイプが完全になくなったらすこし寂しい。

「お節介なオバサン」という幻想について

監獄のお姫さま」最終回。

今までわちゃわちゃしてただけだったのが、最後でどっと畳みかけてきた。ものすごい勢いで風呂敷たたんだ。というか、クドカンが単に「わちゃわちゃしてるオバサン達」を描きたかったんだろうなというのは伝わってきた。

 

総合的には面白かった。けれど、連呼される「オバサン」の回数が多すぎて終盤うんざりしてた。周りだけじゃなく、本人たちも「オバサンだからしょうがないじゃない!」というセリフが多かったんだよね。

 

このドラマでは、お節介なオバサン達の行動がすべて。

「姫」に協力し、育児を手伝い、出所してからも姫の復讐のために再犯までして危険を冒す。

なぜそこまで「姫」にお節介を焼きたがるのだろうか。まずそこがわからなかった。

姫を演じているのが夏帆、だから尚更。

夏帆のように天然色白美人でぼんやりしている人は男性からしたら確かに「守ってあげたいお姫さま」なのではないかと思う。だがわたしは夏帆がきらいだ。いや、夏帆という女優さん自身は好きでも嫌いでもないが、夏帆がまとうイメージがきらいだ。

実際四十路のオバサンであるわたしが思い浮かべる「姫」のイメージは、藤原紀香のように自分の美意識に絶大な自信をもって突っ走っているような人だ。

 

まぁ、そういう個人的な好き嫌いはともかくとして。

 

オバサンの1人に惚れる検事のノブりんが最終回でこんなことを言った。

「若い子はいつかオバサンになっちゃうけど、かわいいオバサンはもうそれ以上オバサンになることはないんだ(だからババカヨが好き)」

 

なんだかなー。

オバサンというレッテルにこだわりすぎじゃないのかね、クドカンさんよ。

オバサンだからわちゃわちゃしてる、とか、オバサンだからお節介焼きたがるとか、ちがうからね。

わちゃわちゃしてる人は若い頃からわちゃわちゃしてるし、お節介焼きたがりな人は若い頃からそうなのよ。

オバサンになったからってオバサンっぽい性格にはならないの。

あたりさわりのない世間話が得意にならないオバサンもいるし、ずっと人見知りでわちゃわちゃするのが苦手なオバサンもたくさんいるんだよ。クドカンめ。

TBS系 火曜ドラマ「監獄のお姫さま」オリジナル・サウンドトラック

続かないのが幸いだった

ホルモンバランスのせいで、とつぜんなにかに熱中しては冷める、というのを毎月くりかえしている。

今回のは飲酒。

一週間くらい毎晩強いお酒を飲み続けてしんだように眠っては夜中に目覚めて吐き気と戦っていた。飲んでいたのはラム酒。牛乳や炭酸水で割って浴びるように飲んだ。ストロングゼロだったなら空き缶がわかりやすく増えるので罪悪感がより増したかもしれない。しかしこのままではアル中まっしぐら、と危機感をおぼえたあたりで雲が晴れたようにアルコールへの欲望がすっかりなくなってしまった。ホルモンバランスのおかげというか、しわざというか、持続しないことで救われた例だった。

PMSあるいはホルモンバランスによってわたしの心身があやつられている気がする。大きな波がおそってきてなすすべもなく流されるように人生はすすむ。

人生つらいから楽になる薬がほしい

人それぞれ生まれ持ったパラメータや環境がちがうから、もっとひどい状況を耐えられたとか打破できたとか関係ない。夫のことも子供のことももうなにも考えたくない。自分のことも全部捨てたい。明日からあなたは全く新しい生です、もしくはここで行き止まりです、はいおしまいということならよろこんで受け入れたい。もうなにも考えたくないのだ。ただ漫然と毎日を送って生きていけるならそれでいい。だけどちょっと耐えられない。夫のこととか、子供のこととか、人生のこととか。

独身で借金を重ねていた頃と気持ち的には変わらない。真綿で首をしめられるってこういうことをいうのか。この先明るい未来がなにも見えない。

だけどテレビもネットも輝いているひとばかりが目にうつる。みんな悩みながら、人と関わりをもちながら、影響を与えながら懸命にもがいている。美しい。そんな姿を見ると胸をうたれる。一方、わたしはただできるだけ先送りにしながら色々な面倒なことを見ないふりしているだけ。

もうLINEのグループ会話もみたくない。わたしはそこに入り込めない。認知すらされていない。当然だ。なるべく存在感を消してきた結果だもの。通知もきりたいくらい。子供のこと、夫のことでわたしの人間性はどんどん失わざるを得ないような気持ちになるのはなぜだ。望んでいないことを許容したくない。ただ心がせまいだけかな。

着やせ効果

週末に立ち寄ったお店で、ちょっと良さげな服を見つけた。眺めてたら店員がちょっとずつ間合いを詰めてきて他の色なども見せてくれたのだけど、そこで放たれた何気ない言葉にスッと冷めてしまった。

『このデザインだと着やせ効果もあります』ってひとこと。

あー、着やせ効果を求めてる客に見えるんだろうな私。そう思って目が覚めた。

確かに太いもの。自分的には『痩せてきているデブ』。だけど、端からみたらただのデブ。13kgやせたといっても、その前に20kgふえてるわけだから、増量分がまだ7kgも残ってる。

大体、着やせ効果を切実に欲しがったのはLサイズの服がはいらなくなりはじめた体重MAX値の頃だ。服がピチピチになって丈は短くなるし、首の辺りは苦しいし、お腹や背中がはみ出るし、最終的にはマツコデラックスみたいなとにかく大きくてテロンとした布に穴をあけてそこから頭だけ出すような服を着るしかないんじゃないかと真剣に考え始めた頃。

 

とにかく、店員のひとことで客観的に体型を見つめ直すきっかけになった。食事制限と運動を地道に継続していこうと思う。