涙の出立。4/28(金)ひよっこ感想
今日のひよっこ。
旅立ち前夜から、バスに乗り込むまで。
本当に駅まで見送りに行かなくていいのかと聞くお母ちゃんに、うなづくみね子。
「中学から就職する子達も一緒だから、高校生の私らがめそめそしてるわけにはいかねえんだ。お姉さんだから、面倒みてやらなきゃ」というみね子の言葉を聞いて、大きくなったねぇと目を細める母。
旅立ち前夜はみね子が母に甘えて一緒の布団に入り込む。
みね子の頬をなでながら、母は赤ちゃんだった頃を思い出しているのかな。
大きくなった。一人で旅立っていけるほどに。子どもの成長に対するよろこび。さみしさ。そんな感情が濃縮されている夜。
旅立ち当日。
それぞれの家の朝ごはんの風景。
三男はおひつがからっぼになるほどおかわりをし、最後の実家ごはんを噛み締める。
時子の家では母ちゃんがすでに大泣きしている。あんたがいなくなったら、こんなの(夫と長男)しか残らなくてつまらないんだよぉ、と。時子の母ちゃんかわいい。しかし最後は日本一の女優になるんだよ、といきなり応援モードに突き抜ける。時子の母ちゃん、友達になりたい。
旅立つバスでは車掌ももらい泣き。
みね子の妹と弟が泣きながらバスを追いかける。
こういう、旅立つ乗り物を走って追いかける描写って現実では見たことない。駅のホームは走ったら危ないし。車道も人間が走るのはあぶないね。
でも人生で1回くらいは、見てみたい。
明日は東京へ向かう列車のなかですかね。
東京へ着いてみね子たちが周りを見渡すところまでとみた。