夫が出会い系で浮気してた

子あり四十路女。若い女の子に目がない夫と冷めた生活を継続中。

どこからが浮気なの

『不倫』は肉体関係を持った場合ですよね。多分。裁判とかでもそこが一番重視されるような気がする。

では『浮気』はどこからか。

これは人によってまちまちなのでは。

肉体関係が無いけど、熱視線で見つめあっていたりラブラブなLINEを送りあっていたりしたら。

手を繋ぐ、頭を撫でる、などの軽いスキンシップをしたら。

これは私のなかではもう浮気。

よそでそんなことしたいんだったらまずパートナーと正式に別れてからやってくださいと言いたい。

 

今回の件、私は許したつもりではいる。

けれど、おそらく根本的なところでは許せていない。

数年前、出産したときにはじめて夫の浮気を知ってしまった。

会社の若い女の子とばかみたいなやりとりをメールでしていた。相手の頭を撫でるなどのスキンシップもあったようだ。

日付をたどってみると妊娠中から行われていたようで、不信や嫌悪がたまりまくった結果、私は夫に指一本触れることすらしなくなった。

夫はとにかく人肌恋しいのだと思う。

しかし私がそれを解消することはできない。

鬼嫁どころじゃなく、私は鬼になってしまった。一度鬼の姿で暴れてしまったらもう元には戻れない。

塩まじない

夫は出会い系の女とは会っていないと言います。確かにメッセージのやり取りをみる限りでは、交渉不成立といったところでしょうか。夫から送ったメッセージで止まっているのもあれば、向こうのメッセージが最後で止まっているのもありました。

 

では今回の件(といっても複数相手とのやり取り履歴があったけども)は『なかったこと』として目をつぶるべきでしょうか。

たまたま向こうから返信が来なかっただけで、そのままいけばいずれは確実に会ってたと思えるようなことでも、未遂として水に流すべきなのでしょうか。

 

発覚から数日あまり経過しました。

実を言うと、『会うには至っていない』と夫が言ったことで私の怒りは大方氷解してしまいました。

ならいいか!としてしまいたい気持ちがあります。だって、ずっと怒っているのって疲れるし。

自分が馬鹿にされたという悲しみも確かにありましたが、数日寝てしまったらわりとどうでもよくなってきました。

 

というわけでまたそのうちブログの名前が変わるかもしれません。

ブログにつけた事柄と現実が真逆をいくジンクスをまたしても踏襲してしまった。まるで『塩まじない』のようです。知っていますか?塩まじない。ネットでみて私も実行したことがあるのですが、あれはおそろしいほどの結果をもたらします。『おまじない』といえば可愛らしいですが、漢字をあてると『呪い』ですから。

 

以前、夫が会社をつぶして家でぶらぶらしていたときに、夫と四六時中家にいるのが耐えられなくて塩まじないをしたことがあるんです。

塩まじないには紙に消したい、なくなってほしい事象を書きます。そのときは夫が家にずっといることがいやだったので、そう書いて塩を包んでトイレに流しました。紙はもちろんトイレットペーパーなので、破らずに文字を書くのはけっこう一苦労です。

そのまま、塩まじないをしたことすら忘れて過ごしていたのですが、気がつけば夫はあれこれと用事ができて出かけることが多くなっていました。しかも、そのとき夫はよりによってひどい風邪をひいてしまっていたというのに、どうしてもはずせない用事ばかりだったのでふらふらになりながら駆けずり回っていました。塩まじないがいささか効きすぎてしまったのかもしれません。

 

呪いというとオカルト的ですが、いやなことを紙に書いてそれを跡形もなくす、という行動自体はかなり気が晴れます。塩まじないは本当は火で燃やすのが正式(?)と言われていますが、私は火を使うのは怖いのでもっぱら水派です。

 

とりあえず、今回の浮気未遂事件も水に流すことになりそうです。お騒がせしました。

夫曰く「会うには至ってない」らしい

確かに、TwitterのDMは会った後のものはなかった。6人くらいとやり取りした履歴があって、相手の条件を聞いてはいたみたいだけど。決定的かと思っていた「ホテルは○○です。」と夫が送っていたものも、それが最後で止まっていた。日付まで確認する余裕がなかったけど、夫が最後に泊まり込みでどこかに行ったのは3月にあった同窓会で、それは東北方面で皆同じ旅館だったし。

 

夫が今日言ってきたことによると、Twitterでそういうやり取りはしたものの最終的に会うところまではいかなかったそうだ。

え、私、早とちりでこんなに怒ってるわけ?

四十路の既婚男が二十歳そこそこの女の子にそういう目を向けている、というのは果てしなくキモいけど、もし会うに至ってないのであれば私の怒りはそこまでではなくなる。

しかし、ここまで激しく怒っておいて、ではもと通りというのもなんだか引っ込みがつかない。

それにお互いに余計なことを喋りかけないこの生活はとてもとても快適。

もう以前のような毎日なにかしら怒鳴られ責められるる生活には戻りたくない。

さてどうしたものか。

おいわい終了

シタの浮気が発覚したのを機に、ブログ名を変更しました。

 

(旧)四十路になったおいわいに

(新)夫が出会い系で浮気してた

 

新しいブログ名を見るたびに我ながら腹が立ちますが、それが狙いです。怒りを忘れないために刻んでおくのです。

 

以前、ブログの名前というのは得てして内容の反対を表すものになりがち、と書いたことがあります。スマホから書いてるので過去記事を貼れませんが、奇しくもこのブログも同じ運命をたどってしまいました。四十路になったおいわいに、夫の浮気が発覚。なんのおいわいなのか。新しい人生をはじめようってことなのか。

 

新生活の資金が空から降ってくるのを願って宝くじを買いました。頼んでないのに来た速報メールによると、なんだか自分が選んだ数字とかなり一致しているように思えます。希望補正がかかっているのでしょうが、あえて確認はしないまま妄想を楽しむことにしました。私をこの場所から連れていってくれるのは今や想像力だけ。

 

そういえばスターも表示するようにしました。自分が他のかたのブログを読んでいて、スターをつける気持ちがわかったからです。読んだよ、という記念です。ありがとうございます。

怒りとゲーム

実のところ、怒りを持ち続けるのはひどく疲れる。常に意識していないと、怒り続けるのは難しい。私はもう二度とシタに心を許すことはない。浮気は今回発覚したぶんだけではない。肉体関係までは発展しなかったものの、妊娠中にもあった。そのあともあった。そこで得た『職場の若い女性に手を出そうとするとセクハラになる』教訓が、皮肉にも生かされた結果なんだろう。出会い系。

 

お互いを空気のように『見えない存在』として取り扱うのはひどく疲れる。子供に対しては普通でいなければならないから尚更。しかしこの生活は慣れればいいことばかりかもしれない。余計な入出力をしなくて済む。シタは義母ゆずりの口から生まれたような人なので、普通にしていたらものすごく口数が多い。とにかく大きな声で私を太っているだとか、バカだとか、人権を侵害するようなことばかり言ってくる。それがなくなったこの数日は、不愉快さよりも快適さが大きい。もちろん、家にシタがいないことが一番の平和だけども。

 

こういうときは趣味が大切だ。近しい誰ともつながらないような、自分だけの趣味。

むかし大失恋をしたときにそれを身をもって知った。仕事でもいいんだろうけど、あいにく今の仕事はシタと関連しているのでそれには打ち込めない。そういうわけで横たわりながら昔のゲームばかりをしている。ただ時間をつぶすため、没頭するために。現実では微熱とフラッシュバックが襲ってくるから、ゲームの中だけが私の現実なのだと思い込もうとする。

難しい家庭内別居

家庭内別居って難しくないですか?

視界から完全に消すのも、同じものをさわらないようにするのも、難しい。

二世帯住宅とかなら可能なんですかね。水回りは別がいいよね。

 

朝からまた爆発してしまった。

むこう(これからはシタと呼びます)は「これから信頼を取り戻すから」としか言わない。

あのね、信頼には取り戻せるものと取り戻せないものがあるの。もう、あなたの信頼は跡形もないから。遺跡すら風化して野原になってるから。はい無理。ほんと無理。

そう思うんだったらまず私の目の前から消えてください。

視界に入り込むだけで、生活音が聞こえるだけで、吐き気がするから。

体調がよければ私が出奔するんですけど。

そういえば最近読んだ本は子どもをなくした女が出奔して新生活をはじめる話でした。そんな本を読んだのも、なにか予知めいたものがはたらいていたのかもしれない。無意識に。

 

TwitterのDMの画面が脳裏からはなれない。

送ってた日付、つい最近の、四日前とかだった。

男はいいよなと思う。

金さえ払えば若い女との時間を買えるんだから。

女は…ホストくらいしか思い当たらない。あとレンタルなんとか、とか。

ここは田舎だからそういう粋なのもないしな。

鼻水がとまらない。

ぐれる方法がわからない

やけ食いでもしようか→ダイエット中

タバコでも吸うか→喉風邪っぽく気が進まない

 

ぐれる方法がわかりません。

想像のなかでは夫を滅多刺しにして刑務所いき、子どもは施設へ、そんな映像ばかりが浮かびます。

もちろん理性でおさえてはいますが、これだけリアルに想像するといつか現実になってしまう気がしています。数年前に自死を試みたときもそんな感じでした。ひとつひとつの手順を、子細に思い浮かべる。そうすればあとは時機がくれば自動で動けてしまう。スイッチが押されれば何もかもが変わる。まぁ、失敗したけど。

 

このところ数キロ痩せて体調もめずらしく良いときが続いていたのに、今日はからだを動かす気がしません。でもこれ以上太りたくない。