煙草とカート
煙草を吸うのにスーパーマーケットやコンビニの外に設置されている灰皿を渡り歩く。
昨日行ったスーパーでは、灰皿の近くに買い物カートが放置されていた。
たまには人の役に立ってみようかと、カートを店内に戻したがドアが手動だったのでなかなか苦労した。
そして今日も同じスーパーに煙草を吸いに行くと、またしても灰皿近くにカートがある。同じ人なのだろうか。それとも、そこにカートを置く一定数の人がいるのだろうか。
だいたい、ドアが手動なのに。
そのドアをわざわざ大きく開けて動かないようにしてから、外に持ち出しているというの?
灰皿がある入口の近くには数台分の狭い駐車場がある。入口からは近いがあまりに狭いので、私はそこには停めない。放置カートはそこを利用している人の仕業なのだと思う。
別の入口側にある駐車場にはカート置き場があるけどここにはない。
だからといってカートを使い捨てていくのはどうなのか。
二度あることは三度ある。次に行くときにもきっとカートがあるんだ。
それにしても、私が煙草を吸いに行くのはスーパーが開店して間もない時間帯。
その短時間に、わざわざ手動ドアを開けてカートを出し、車に積み終えてカートを放置することが二日連続している。
もしかすると、カートが放置されたのは前日なのか。
私がカートを店内に戻したのは、店員が店じまいをするときの負担を減らすためだったのだけど、もしかして毎日戻す必要はないのだろうか。
次にカートを見かけたら、思いきって放置してみようか。