ジャスティン・ビーバーのWhat do you mean?が恋愛脳すぎて
ソフトバンクのコマーシャルで流れてるやつ。
いままでジャスティンビーバーって興味なかったんだけど、あのコマーシャルみたら声もいいし、超モテまくってるオトコのオーラが半端ないし、やっぱスターだなって。今時の、世界的なビッグスター。
世界中のギャルたちをキャーキャー言わせてる世界的なスターが、あんな親と引き離されて売りに出された子犬みたいなカメラ目線で見てくるCMやばくないですか。私からしたらまぁ、息子でもおかしくないほどの年齢でしょうけど(ジャスティンビーバーは二十歳くらいのイメージがある)、なんかドキドキするんですよね、あれ。
まぁ気になったのでYouTubeを見たんですよ。
そしたら恋人役の女の子といっちゃらこっちゃら、くんずほぐれつですごいのなんの。これはちょっと私のような昭和生まれの女にはついていけない。TMネットワークのKiss YouってMVでウツがターミネーターみたいな半分人間ロボットに最後キスしただけでもキャーキャー言ってた世代だもん。ビーバーさんはキッスどころの次元じゃない。
それはおいといて、歌詞ね。
この歌詞の恋愛脳っぷりがすごい。
女が見せる態度や言ったことに対して「どういう意味なの?」っていちいちいちいち思いすぎ。
これ、その都度相手に聞いてるわけではないんだろうね。聞いたら彼女の気持ちがハッキリしちゃうなら、聞けないの。
だけど彼のなかでは聞けない「いったいどういうつもりなの?」がたまっていって、彼女の言動に振り回されてる。
これってはたからみると「さっさとハッキリさせればいいのに」と思いがちだけど本人にとっては日常生活にかかわるほどのモヤモヤなんだよね。
恋愛当事者たちにしかわかりえない問題。
それを「恋愛の悩み」として生活にくいこませるほど大事にするのが恋愛脳。
おかげでここ最近まるで忘れてた恋する気持ちをちょっと思い出した。
小さなことをふにゃふにゃと悩みつづけることもまた恋。