夫が出会い系で浮気してた

子あり四十路女。若い女の子に目がない夫と冷めた生活を継続中。

『怪盗グルーのミニオン危機一髪』ルーシーの声が中島美嘉だと知って

怪盗グルーのミニオン危機一髪を子供と一緒に見てた。

グルーというちょいワルおやじの声は鶴瓶だってすぐ分かった。

ルーシーというやんちゃな女性の声がどうも聞き覚えがあるような感じだけどしゃべり方の癖は私のデータベースには引っ掛からなかったので検索したら、中島美嘉だったのね。道理で声だけには聞き覚えがあったのか。

不思議なことに、ルーシーの声優が誰だかわからない時点ではすごくモヤモヤしながら聴いてたんだけど、中島美嘉だと分かってからは俄然ルーシーが可愛く見えてくる。

だって中島美嘉が一生懸命色んな声を当ててると思ったら、なんか応援したくなるよね。あとなんだか、声そのものにすごく品がある。昔の女優さんみたいな、伸びやかで美しい声なんだなぁ。

鶴瓶の声は……ちょっと勘弁してください。グルーって見た感じそんな年寄じゃないのに、鶴瓶の声はどうしたって鶴瓶師匠で、どうしてもあの顔が思い浮かんでイメージがケンカしちゃうんだよー。

最近の芸能人声優で素晴らしかったのはやっぱりオラフのピエール瀧かな。声のかわいさが本人のイメージと結び付いて化学反応起きてた。

 

(↑まちがえて字幕版貼っちゃった 汗)

サマーヌードにまつわる思い出

今週のお題「私の『夏うた』」

 

夏に聴きたくなる、というかこればかり聴いていた夏があった。

 

大学に入って初めての夏、サークルの先輩が運転するシビック。海のない長野県から海を目指した。高速にのるお金がないから山を何度も越えた。長いトンネル。曲がりくねった峠道。

山々をはるか後方にのこすと、明らかに空気が変わったのを感じた。

心細くなるほどの解放。

視界にいつもあった山脈は映らない。どこまでも平らな街並みと、遠くには海。

カーステレオからは真心ブラザーズの『サマーヌード』が何度もリピートされていた。シングルCDだったから繰返し再生を得なかったというのもある。

海でまさしく夏の子供のようにはしゃぎまわって、またYO-KINGの天に抜けるような声を聴きながら山に帰った。

 

それとは別に思い出したことがある。

この真心ブラザーズの『サマーヌード』がリリースされた頃、YUKIがラジオでサマーヌードのPVに出ている女の子たちに嫉妬していた。『あの女の子、誰なのよ!キー!』と、まぁYUKIが言うと茶目っ気があって可愛い風だったけども、後にYO-KINGYUKIが結婚し、『あの女の子たち』は奥田民生にプロデュースされる前のPUFFYであった、というのが当時青春期だった者としては感慨深い。


真心ブラザーズ 『サマーヌード』 - YouTube

寺島しのぶ×野村忠宏 SWITCH 覚書き

女優・寺島しのぶと柔道家野村忠宏の対談。

意外な組合せ。寺島しのぶが野村の大ファンだったことで指名。

 

寺島しのぶは演技とはうって変わってフニャフニャとアンニュイに喋る人だった。役者ってわりとこういうタイプが多いのかな。本人はいたってニュートラルというか、純粋な『いれもの』として存在していて演技のときになかにいれたどぎつい色を輝かせてみせるような。演技していないときの役者ってだいたい脱け殻なのかなと思う。

 

寺島しのぶは家柄のこともあり勝ち負けにこだわるタイプだそうだ。女に生まれたというだけで歌舞伎役者として舞台に立つ資格すら与えられなかったことが相当記憶に残っているらしい。その悔しさから一時はお稽古ごともすべてやめて、部活に打ち込んだことも。でもやっぱり演じることが好きな気持ちは変わらず、舞台役者として1から修行することに。

 

まぁね。歌舞伎役者の家柄に生まれたけど女だから舞台に立てなかった、というのはしのぶにとっては大きな挫折というか存在そのものを否定されるようなことだったのはわかる。

それでもさ、そういう家に生まれついたというのは一般的にみたらものすごいアドバンテージだよね。松たか子だって、あの頃あんなに人気が出たのも家柄のことが大きいと思うし。存在自体にカリスマが付いてるみたいな。

 

えっと、それで寺島しのぶ

野村氏が『本番前の集中のしかたとかありますか?』と聴いても、うーん別にないかなぁとかなりフワフワしてた。

『これだけは他の女優に負けない、みたいな武器はありますか?』には、DNAかな、と。

ほら~、やっぱりすごいアドバンテージなんじゃ~ん!そりゃね、一般家庭出身の女優には逆立ちしたって手に入らないめっちゃ強力な武器ですよね。うん。

 

おもしろかったのは演出家・蜷川幸雄とのエピソード。

まだ駆け出しだったしのぶが蜷川幸雄の演出で舞台に出ることになった。噂通りに激しい演技指導。しかもその舞台が常に雨が降っているという演出で、打ち付ける水がかなり高いところから落ちてくる。それを頭で受け続けていたら痛くなってきてしまった。あまりに痛かったので、先輩役者の『肩で受ければ痛くないよ』というアドバイスを参考に雨を肩で受けるようにしたしのぶ。それを見た蜷川は激怒。

『何やってんだ!雨は頭で受けるんだろーが!』

しかし、しのぶは引き下がらなかった。

『そんなに言うならこっちきてやってみてくださいよ!!!』

そう言い返された蜷川は雨が打ち付ける舞台に立ち、頭で受けた。そして言った。

『…肩でいい』

 

あの頃は若くて、生意気言っちゃったんですよねー、と現在のしのぶが頬笑む。

 

当時のしのぶは、駆け出しにもかかわらず真っ赤なベンツを乗り回し、付き人をたくさん引き連れていた。

蜷川はそれについて『今はまだ実力がともなっていない。だけどお前はそれをやめるな。お嬢様はどうやったってお嬢様なんだから。これから役者として実力を身につけたとき、すごい女優になる』と言っていたそうだ。

はー、こういうエピソード大好き。サクセスストーリーというかなんというか。

 

役者という職業には明確な勝ち負けがないから、身体ひとつで戦いぬくアスリートに憧れるとも言っていたしのぶ。話し方はフワフワしていたけど彼女自身の人を惹き付ける魅力が半端ないと感じた。

 

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たいがいのことは誤解と幻想

このところ本も全く読んでないし誰かと会話することもない(夫としているのは会話ではなく言い合い)。だから言語能力が激しく落ちているのを自覚する。

このままシナプスも朽ちて脳は退化し化石になっていくのね。そら白髪も増えますね。

ダイエットだけは続いているけど、よーく考えて。やせたところできれいになれる?石田ゆり子と同じ体重になったところで、石田ゆり子とは程遠いんです。むなしいね。なにもかもむなしい。

同人音声に癒しを求めるけど、同人音声ってこわいよね。だって同人だからフツーにTwitterとかやってるのよ。そのやりとりなんかを全部みて(こわい)妄想がさらにふくらむのも、幻滅するのも、空しい。でもそれは演じ手も同じなのかなと思うんだ。演じるときに想像するリスナー像もあくまで虚構であって、そこからはみだした言動をとるファンがいたら演じること自体こわくなったりしないのかなって。だから常に笑顔をふりまくアイドルって本当にすごいと思うよ。ステージから見える景色は、想像すればするほどエグいのかなって。

18歳以上の女性向け音声作品沼ブログをつくろうとしたけど

アダルトなことを書いてもオッケーな無料ブログが見つけられなかったので諦めた。FC2とか、なんか面倒そうだし…。

本当にすごい好きな声が見つかったときのうれしさとか、一人きりで聴くときの秘密めいた楽しさとかを事細かに書いてみたかったのだけど。

はてなじゃ過激なことは書けない。書けないけど、これだけは言わせて。

 

耳責めは最高のファンタジー

 

だってだって、リアルじゃなかなかできないよね耳責めって。されたくないっつーか、うっかり盛り上がって舐められた翌日あたりにはてきめんに中耳炎になるし。あと声のボリューム完全に間違えてるやついるよね。普段が1とすると0.00001くらいの音量でいいのにさ。

その点、音声作品なら安心。病気の心配をせずに安心して聴いていられる。

 

言いたいことはそれだけです。

いつかおすすめ作品も紹介したいけど、タイトルだけでもアウトなのかなー。うーん。

 

※追記

結局fc2をレンタルしました

ブログ名は「女性向け音声沼にハマった」です

いつも心に郷ひろみ

毎日、郷ひろみのことを思っている。

正確には郷ひろみの家のなか。どこにあるのか、どんな外観なのかは全く知らない。思いを馳せるのは、郷ひろみ宅の壁じゅうに貼られているという紙のこと。

ワイドショーで言っていた。郷ひろみは食事をするときに一口につき三十回かむのを忘れないように『三十回』と書いた紙をそこらじゅうに貼っているのだと。確かに、無意識に食事をしているとあまり咀嚼しないまま飲みこんでしまう。丸飲みは健康に良くない。満腹感が低くなるから食べすぎてしまったり、消化に悪くなったりする。だから郷ひろみは『三十回』の紙でそれを思い出し、私は郷ひろみを思うことで丸飲みを回避する。

one and only...

one and only...

 

 

女ヲ亡クス妄想

生理前と生理中以外の二週間、月の半分は心身ともに元気。いつもこうだったらいい。ずっとこんな状態でしぬまでいきていたい。

 

ときめも以外の乙女ゲームに手を出した。

新しい扉が開いた…かと思いきや、ノベルゲームって昔から全く進化してないのだということにひどく驚かされた。

昔のパソコン雑誌にあったノベルゲーム、あれを思い出すような。

追いかけられた!どっちに逃げる?

 →右へ

 →左へ

で、どっちを選んでもしぬ、みたいなやつ。

あれと一緒だよ!ああそうだよ、思いのままにプレイしたら井戸に落とされてしんだよ!乙女ゲームなのにとんだバッドエンドだったよ…。

 

それからはもー地道な作業で。

既読のイベントを動体視力トレーニングのごとく高速でスキップしつつひたすらハッピーエンドへの選択肢を押していくのみ。

なんでここが分岐なんだよ!というところで分岐しておった。先達の攻略がネットに残っておるのが幸いじゃった。古いゲームだと下手したらネットが発達する前で攻略が見つけられなかったりするものね。

そんなふうに機械的にみたハッピーエンドだったけど、なかなかよかった。ビジュアルは服装がおかしくて笑ってしまうのだけどお声がどの方も素晴らしくてもえたもえた。

ただあれですよ、リップ音がないのだけが本当に残念。PSvitaでは成人向けが出せないからリップ音もないのだろうか。あでも吸血鬼のやつとかはどうなんだろう。前に聞いたドラマCDではあくまで『吸血』してゴクッ…プハァ…みたいになってましたけど。まー吸血されてもな…って思いましたけど。炭酸のきついドリンクでも飲んでいらっしゃるのかしら、という感想しか抱けなかったんですよねー。

AMNESIA V Edition - PS Vita

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